プラッキングとは?
テリア種などのワイヤー質の堅い犬種で本格的な毛質を維持する、手入れ方法です。
プラッキングとは?・・・トリミング方法の一つで、新陳代謝を促し、全身の短いコート(毛)を残して、長くなったコート(枯毛)を、トリミングナイフで少しずつ抜いていき、美しい堅い毛を作る技法です。
・ハサミやバリカンでのカットで、黒や茶色の色の毛が薄くなってしまうのを防ぐ
・堅いコート(毛)になることで、外傷から皮膚を守る
・外側に堅いコート、内側に柔らかいコートの二層になることで、夏、冬の温度差に強くなる
・コート(毛)を抜く刺激によって皮膚が強くなるなどがあげられます。また艶のある光沢のあるコートが生えてきます。ただし、抜きの間隔が開いてしまうと、かえって皮膚を悪くしてしまったり抜いてもコート(毛)の質が変わらない事があるので、定期的に行う必要があります。
レイキング方法・・・最初に1番目の粗いナイフで背中などをボディをアンダーコートを除去します。次は2番目、3番目に目の粗いナイフで同様のことをくりかえします。1日数十分でも構いませんので、繰り返していただくと光沢のあるコートにかわってゆきます。
★ナイフについてのアドバイス
慣れた方には自分に合ったものをと薦めております。また初心者には使いやすいと評判のナイフを薦めております。
ストリッピングとは?
ストリッピングとは?・・プラッキングとは異なり、頭、背中などのコート(毛)を一度、すべて抜いてしまう技法です。
シュナウザーは、この方法で行い美しい毛、スタイルを作る手法です。また、毛質によりことなりますが、1度の施術で半年〜1年間の間隔と長期の維持が可能です。
※足のカットは別途定期的に必要があります。
プラッキングコース料金表
欧米では、シャンプーをあまりしませんが、湿度の高い日本では必要かと思われます。
●以後のお手入れはお家でのお手入れによって料金が異なります。5,000円〜
お近くの方は、普段のお手入れ方法をご指導いたします。
個体差があるでしょうが、実際プラッキングを初めて皮膚病が減ったという声をよく伺います。
■コースに含まれるもの
カウンセリング
爪切り
肛門腺維持
耳掃除
シャンプー(希望者のみ)